第1条(適用範囲)
- 株式会社ユービック(以下、当社)が運営する宿泊施設(以下、合宿所)が宿泊客との間で締結する宿泊契約及びこれに関係する契約は、本約款の定めるところによるものとし、本約款に定めのない事項については宿泊施設利用規則(以下、規則)または一般に確立された慣習によるものとします。
- 当社が、本約款、規則及び慣習に反しない範囲で特約に応じたときは、前項の規定に関わらずその特約が優先するものとします。
第2条(宿泊契約の申込み)
当社に宿泊契約の申込みをしようとする方法は、次のとおりとします。
- 宿泊利用団体の責任者は、以下の様式に必要事項を記入し、当社までメールまたはファクシミリでお申し込みください。
- 中札内交流の杜宿泊施設予約申込書(以下、宿泊申込書)
- 中札内交流の杜使用許可申請書(以下、施設申込書)
- 予約申込み後、確認のため1週間以内に連絡をさせていただきますが、連絡がない場合は、申込書が受理されていないことが考えられますので、ご面倒でも必ずお電話にてご確認ください。
- 申し込みは、原則的に先着順となりますが、他の団体と重複した場合は「キャンセル待ち」となります。
第3条(宿泊契約の成立等)
宿泊契約は、当社が前条の申し込みを承諾したときに成立するものとします。ただし、当社が承諾をしなかったことを証明したときは、この限りではありません。
第4条(宿泊契約締結の拒否)
当社は、次に掲げる場合において宿泊契約の締結に応じないことがあります。
- 宿泊の申し込みが本約款によらないとき。
- 満室(員)により客室の余裕がないとき。
- 宿泊しようとする者が、宿泊に関し、法令の規定、公の秩序もしくは善良の風俗に反する行為をする恐れがあると認められるとき。
- 宿泊しようとする者が、次に該当すると認められるとき。
- 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2号に規定する暴力団(以下「暴力団」という。)、同条第2条第6号に規定する暴力団員(以下「暴力団員」という。)、暴力団準構成員又は暴力団関係者その他の反社会的勢力
- 暴力団又は暴力団員が事業活動を支配する法人その他の団体であるとき
- 法人でその役員のうちに暴力団員に該当する者があるもの
- 宿泊しようとする者が、他の宿泊客に著しい迷惑を及ぼす言動をしたとき。
- 宿泊しようとする者が、伝染病者であると明らかに認められるとき。
- 宿泊に関し暴力的要求行為が行われ、又は合理的な範囲を超える負担を求められたとき
- 天災や施設の故障、その他やむを得ない事由により宿泊させることができないとき。
第5条(宿泊客の契約解除権)
- 宿泊客は当社に申し出て、宿泊契約を解除することができます。
- 当ホテルは宿泊客がその責めに帰すべき事由により、宿泊契約の全部または、一部を解除した場合は、別表第1に掲げるところにより、違約金を申し受けます。
- 宿泊団体が連絡をしないで宿泊日の20時になっても到着しないときは、その宿泊契約は宿泊客により解除されたものとみなし処理することがあります。
第6条(当社の契約解除権)
- 当社は、次に掲げる場合においては、宿泊契約を解除することがあります。
- 宿泊客が宿泊に関し、法令の規定、公の秩序もしくは善良の風俗に反する行為をする恐れがあると認められるとき、又は同行為をしたと認められるとき。
- 宿泊客が次に該当すると認められるとき。
- 暴力団、暴力団員、暴力団準構成員又は暴力団関係者その他の反社会的勢力
- 暴力団又は暴力団員が事業活動を支配する法人その他の団体であるとき
- 法人でその役員のうちに暴力団員に該当する者があるもの
- 宿泊客が他の宿泊客に著しい迷惑を及ぼす言動をしたとき。
- 宿泊客が伝染病者であると明らかに認められるとき。
- 宿泊に関し暴力的要求行為が行われ、又は合理的な範囲を超える負担を求められたとき。
- 天災等不可抗力に起因する事由により宿泊させることができないとき。
- 北海道旅館業法施行条例10条の規定する場合に該当するとき。
- 寝室での寝たばこ、消防用設備等に対するいたずら、その他当社が定める利用規則の禁止事項(火災予防上必要なものに限る)に従わないとき。
- 当社が前項の規定に基づいて宿泊契約を解除したときは、宿泊客がいまだ提供を受けていない宿泊サービス等の料金はいただきません。
第7条(宿泊の登録)
- 宿泊客は、宿泊日当日、当施設の受付において、次の事項を登録していただきます。
- 宿泊客の団体名、代表者氏名、住所及び職業
- 外国人にあっては、国籍、旅券番号、入国地及び入国年月日
- その他当施設が必要と認める事項
- 宿泊客が第11条の料金の支払いを、振込等通貨に代わり得る方法により行おうとするときは、あらかじめ、前項の登録時にそれらを呈示していただきます。
第8条(客室の使用時間)
宿泊団体が合宿所の客室を利用できる時間は、15時から翌朝9時30分までとします。ただし、連続して宿泊する場合においては、到着日及び出発日を除き、終日使用することができます。
第9条(利用規則の遵守)
宿泊客は当合宿所内においては、当社が定めた利用規則に従っていただきます。
第10条(各施設の利用時間)
- 中札内交流の杜内の主な施設等の利用時間は次のとおりとし、その他の施設等の詳しい利用時間は、中札内交流の杜ウェブサイト、各所の掲示等でご案内いたします。
- フロントサービス時間
- 門限・・・22:00
- フロントサービス・・・7:00~22:00
- 食堂営業時間(下記時間外については要相談)
- 朝食・・・7:00~8:30
- 昼食・・・11:30~13:30
- 夕食・・・17:30~19:30
- 付帯サービス施設時間
- 洗濯・乾燥室・・・6:00~22:00
- シャワー室・・・6:00~22:00
- 各種自動販売機・・・24時間
- 前項の時間は、必要やむを得ない場合には臨時に変更することがあります。その場合には、適当な方法をもってお知らせします。
第11条(料金の支払い)
- 宿泊料金の支払いは、通貨(日本円)により、宿泊客が滞在中、または当社が請求したとき、受付において行っていただきます。
- 当宿泊施設が宿泊客に客室を提供し、使用が可能になったのち、宿泊客が任意に宿泊しなかった場合においても、宿泊料金は申し受けます。
第12条(貴重品の取扱い)
当社では、貴重品のお預かりはいたしませんので、各自(団体)で管理してください。
第13条(宿泊客の手荷物又は携帯品の保管)
- 宿泊団体の手荷物が、宿泊に先立って宿泊施設に到着した場合は、その到着前に当社が了解したときに限って保管し、宿泊団体が受付においてチェックインする際お渡しします。
- 宿泊団体がチェックアウトしたのち、宿泊団体の手荷物又は携帯品が宿泊施設に置き忘れられていた場合において、その所有者が判明したときは、当該所有者に連絡をするとともにその指示を求めるものとします。ただし、所有者の指示がない場合又は所有者が判明しないときは、発見日を含め3ヶ月間保管し、その後処分させていただきます。ただし、貴重品に関しては最寄りの警察署に届けます。
第14条(駐車の責任)
宿泊客が当施設の駐車場をご利用になる場合、車両の管理については所有者が行ってください。
第15条(宿泊団体の責任)
- 本約款並びに規則、職員の指示に従わないために発生した事故等については、当社では責任を負いかねます。
- 宿泊団体の故意又は過失により当施設の職員や備品等が損害を被ったときは、当該宿泊団体は当社に対し、その損害を賠償していただくことがあります。
別表第1(第5条第2項関係)
当日 | 前日 | 3日前 | 5日前 | 6日前 | 7日前 | 8日前 | 15日前 | 30日前 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
14名以下 | 100% | 50% | 20% | 20% | - | - | - | - | - |
15~30名以下 | 100% | 50% | 20% | 20% | 10% | 10% | - | - | - |
31~80名以下 | 100% | 70% | 50% | 25% | 25% | 20% | 15% | 10% | - |
81名以上 | 100% | 70% | 50% | 25% | 25% | 20% | 15% | 10% | 10% |
- %は基本宿泊料に対する違約金です。
- 契約日数が短縮した場合は、その短縮日数にかかわりなく、1日分(初日)の違約金を収受します。
- 宿泊予定人数の変更による減員についても、上記違約金条件を適用いたします。
宿泊約款第9条に定めのあるとおり、その遵守にご協力下さいますよう、お願い申し上げます。
遵守いただけない場合は、やむを得ず、ご宿泊又は館内諸施設のご利用をお断り申し上げ、又、場合によっては損害をご負担頂くこともございますので特にご留意下さいますようお願い申しあげます。
火災予防上お守りいただきたい事項
- 火災の原因となりやすい場所(寝たばこ)又、宿泊棟・研修棟渡り廊下外にある喫煙所以外でのご喫煙はおやめ下さい。
- 客室には火気類の持ち込み、また、ご使用はおやめ下さい。
- その他の火災の原因となるような行為はおやめ下さい。
- 消防用設備等のいたずらは、安全の維持に支障が生じますのでおやめ下さい。
- 各部屋に設置されているヒーターの上に物を置くのはおやめ下さい。
安全上お守りいただきたい事項
- ご滞在中のお部屋からお出掛けになられる節には、施錠をご確認下さい。
- ご訪問客と客室内でのご面会は遠慮願います。ご面会は研修棟1階の食堂・談話室をご利用下さい。
- 2階温水器室の扉は開くのはおやめ下さい。
- 各部屋に設置されているヒーターは蓄熱され高温になってりますので、手をふれないようにして下さい。
貴重品、お預かり品及び遺失物のお取り扱いについて
- ご滞在中の現金、貴重品等はお預かりいたしませんので、各自(各団体)で管理をお願いいたします。盗難、紛失について当施設では一切の責任を負いませんのでご注意願います。
その他お守りいただきたい事項
- 館内にて他のお客様のご迷惑となるようなもの(犬、猫、その他動物等)、発熱又は引火性のもの、悪臭を発するもの、危険物となり得るもの、その他法令で所持を禁じられている物のお持ち込みはおやめ下さい。
- 館内で、高声、放歌、喧騒な行為、とばく、風紀治安を乱すような行為、他のお客様の迷惑になるような言動はなさらないよう、お願い致します。
- 館内の設備、備品の現状を著しく変更したり、用途以外にご使用になることはおやめください。
- 廊下、非常口前などに物品を陳列したり放置しないよう、お願い致します。
- シャワー及び洗面所のご使用後は必ず給湯水を止めて下さい。
- エネルギーを大切に使う為、節電、節水にご協力の程、お願い致します。